金(ゴールド)は今が売り時か?金の取得方法などについても解説

  • 2020年9月1日
  • 2020年9月1日
  • 金融

金(ゴールド)は古代からずっと人々を魅了してきました。今また史上最高値を更新しています。今が高値なのか、今後どうなっていくのか、そもそも金に投資する価値があるのか考えていきましょう。取得方法などについても詳しく解説していきます。

 

金の特徴

 

金にはいろいろな特徴があり、良い点も悪い点もあります。

 

 

良い点

 

  • 希少価値がある。
  • 安定した金属元素のため、酸化しにくく輝きが失われ難い。
  • 金属のため、ジュエリーなどに加工しやすい。
  • 通貨や株式などと違い、時代を超えて無価値になることがない。
  • 世界共通の価格である。
  • 市場が大きく、換金性も高い。

 

悪い点

 

  • 利息や配当が付かない。
  • 価格が一定ではなく上下するため、損をすることもある。

 

金に投資する方法

 

金に投資する代表的な方法として以下のようなものがあります。

 

金現物

 

金のコインや金地金、あるいはネックレスやブレスレット、指輪などのアクセサリーなどがあります。

仏具には相続税が掛からないことを利用した相続税対策として、金のおりんなどを購入する人もあるようです。

 

金先物

 

証拠金を納めるだけで、金の売買ができます。通常金の現物を直接は扱いません。買ったら売り決済し、売ったら買い戻しをするだけです。ただし、決済をせずに金の現物を引き取ったり、金の現物を売り渡したりすることもできます。

現物取引と違って、これから下がると思えば売りから入ることもできます。売値より下がったところで買い戻せば、差額が利益になります。

期限が決まっているため、長期保有には向きません(現物を引き取る場合を除く)。

実際の取引金額の一部を証拠金として預けて売買する仕組みのため、ハイリスク、ハイリターンの商品です。手を出さないことをお勧めします

 

金ETF

 

金の地金や先物価格に連動した投資信託を上場させ、株式のように売買できるようにしたものです。

先物より長期保有に向きますが、投資信託なので、毎年信託報酬分が目減りしていきます。また、金先物に連動する場合、ロールオーバー(期日の来る先物から先期日の先物へ乗り換えること)で目減りする可能性もあります。

5年、10年といった中長期保有には向かないと思います。

 

金積み立て

 

「純金積み立てコツコツ♪プラチナ積み立てコツコツ♪3千円からコツコツ♪」のCMでもおなじみの金の積み立てです。

小額から毎月定期預金のように積み立てていくことができます。運営する業者は、金が高いときには少なめに購入し、金が安いときには多めに購入するオペレーションを行っています。

着実にコツコツと増やしていけますが、年会費や購入手数料、売却手数料などもコツコツと取られていきます。

 

金に投資する理由

 

一般的な理由

金に投資する理由は人さまざまでしょう。主に以下のような理由でしょうか。

  1.  金がこれから値上がりすると思うため。
  2.  株式などとは違う動きをすることも多く、資産のリスク分散のため。
  3.  金のアクセサリーなどが好きなため。
  4.  将来何があっても無価値にならないので、リスク対策として保有。

 

インド人や中国人の場合

 

インドや中国では、長い歴史の中で王朝や支配民族の交代を幾度も重ねてきています。

王朝が交代すれば、それまでの通貨が無価値になったり、土地などの資産が没収や収奪されたりすることも多くありました。

そのため、人々はリスクを回避するために金や金製品を購入し、代々と受け継いできています。 何かあってもかさばらないため、すぐに持って逃げることもできます。

 

 

私の場合

 

私の場合も一般的な理由とほぼ同じですが、特に一般的な理由4.のリスク対策のためが一番大きな理由です。

私は将来高い確率で食糧危機が起こりえると考えています。あまりニュースにはなりませんが、穀物の輸出国は天候不順などで穀物の価格が上がると、自国の価格の安定のためであったり国民を飢えさせないためにも穀物の輸出を制限することが良くあります。

新型コロナのため、2020年4月時点においてもロシアやウクライナ、トルコ、ベトナム、カンボジアなど14カ国が小麦や米などの農産物の輸出制限を実施していました。

将来大きな天候不順が世界規模で発生し食糧危機が数年にわたって起こった場合、食料自給率が壊滅的に低い日本は大きな影響を受けるでしょう。農産物輸出国が自国を優先させることは当然のことだと思います。

いくらお金を積んでも売ってくれるとは限りません。そういう時にはインフレも起こるでしょうし、通貨もあまり役に立たないかもしれません。金と食料の物々交換であれば、通貨よりも食料確保の可能性が高いと考えています。日本でもそうですが特に海外でも。

そのために小分けにできる金のコインを用意しています。

 

金は今後も上がっていくのか?

 

今が売り時なのでしょうか、それとも今後も上がっていくのでしょうか?

金は世界的な政治や経済などの影響をうけるため、短期的にはどうなるかは難しい部分があります。新型コロナもほとんどの人が想定外でした。

短期的には今が売り時の可能性もあります。しかし2015年に1グラム5,000円になった時には、今が高値だと言うことで多くの人が金を売っているニュースが多く取り上げられていました。私はその頃に金地金を購入しました。今では7,000円を越えています。コインは2009年にさらに安く購入しています。

結果今は上がっていますが、順調だったわけではありません。地金を5,000円弱で買った後に4,000円近くまで下落したこともあったと思います。

このように短期ではわかりませんが、5年10年先以上の中長期では、もっと上がると予想しています。

世界の人口は2019年で77億人ですが、中国は13.8億人(2019年)、インドは13.3億人(2018年)であわせて27億人以上の人口です。世界でも有数の金が大好きな国民の人口がこれほどあります。

さらにこの両国は経済がダイナミックに発展しつつあり、特にインドは今後もさらに発展していくでしょう。購買力もさらに増していくと考えています。これが、中長期で金が値上がりしていくと考える大きな理由です。

これはあくまでも個人的な予想です。購入する場合は自己判断・自己責任でお願いします。

 

金はどこで買えるか?

 

金のジュエリーなどは、ネットや宝石店で購入できますので、金のコインや金地金の購入方法についてご紹介します。

 

コイン(金貨)の購入

 

コインであれば、田中貴金属での購入が良いと思います。コインを扱っているところも少なく、扱っている種類や枚数が他店では充分ではなかったので、結局田中貴金属で購入しました。

田中貴金属の直営店は限られていますが、提携している取扱店が全国にあります。こちらから検索できます。

また、電話でも購入できます。

コインは手数料はかかりませんが、買いと売りの差が金地金と比較して大きいので、投資用であれば金地金の方が向いています。

 

金地金の購入

金地金の購入は田中貴金属を始め、三菱マテリアル徳力本店日本マテリアルなど多くのところで扱っています。価格はほぼ一緒です。

500g未満であれば、手数料(バーチャージ)が掛かりますが、唯一日本マテリアルは100gに関しては掛かりません。とてもお勧めです。

手数料は各社それぞれ微妙に違いますので、購入する量によって手数料はどこが一番安いか確認して購入することをお勧めします。

今回は以上になります。お読みいただき、ありがとうございました。